NEWSイベント
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2023/01/24
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【地域デジタルデザイン思考演習】フィールドスタディー:朝日町グループ
1月21日(土)、理学部「地域デジタルデザイン思考演習」のフィールドスタディーが実施されました。本演習では、3つの課題が設定され、それぞれのグループに分かれて、データ収集やデータ処理について基礎から学び、課題に向き合いながら、データで地域課題を解決する方法を検討します。 本来は10月実施予定でしたが、延期のため冬の朝日町和合平を訪れました。和合平は高級ブランド「無袋ふじ」で有名な地域です。晴れた春には、鳥海山を背景にりんごの花が映える絶景スポットです。なぜ、冬の和合平に訪れたかというと、冬の積雪を実感いただき、園地環境計測の難しさを実感いただくこと、そこで行う剪定作業を実感いただきたかったからです。当日は、冬の山形には珍しくフィールドスタディーに最適の天気でした。しかも、前夜に雪が降り新雪の果樹園を散策できました。果樹を間近で観察し花芽の様子や剪定について学びました。天候に恵まれたので、1時間弱散策、雪合戦、雪だるま作りなど、朝日町の雪を満喫! フィールドスタディーのキーワードの一つは計測ということで、左沢のアメダス観測所を見学(探索)してきました。大江町総合体育施設のそばに、凛と設置されてました。 「実際に行かないとわからないことがある」 ―終―
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2023/01/18
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データサイエンスカフェ・ランチ「データサイエンティストの話を聴く」
令和5年1月17日「データサイエンスカフェ・ランチ~データサイエンティストのリアルな話を聴く~」を開催しました。いつもは、本学学生、教職員、一般を参加対象に、気軽にデータサイエンスに親しんでもらうため、夕方に開催している「データサイエンスカフェ」ですが、今回は、学生が講義の合間の昼休憩を利用して参加しやすいかたちで初めてランチタイムに開催しました。 大学でデータサイエンスを学ぶことが将来、どのように社会や仕事に活かされるのか、データサイエンティストに求められる資質とは何か?実際に企業で活躍されているデータサイエンティストに話を伺うため、講師に株式会社タイミーのデータサイエンティスト、小関俊祐氏をお招きし、業務内容やワークライフ、現在の職種を選んだキッカケについて、小関氏自身の背景や体験談を混じえてお話いただきました。若手データサイエンティストのロールモデルとして、学生の目線に立って親身に語っていただき、データサイエンス関連の業種を目指すキャリア形成やデータサイエンス分野の学びに対するモチベーションが高まる講演会でした。講演会には会場、オンライン合わせて16名の学生、4名の教職員、計20名が参加しました。 講演後は「情報交換会」として、昼食をとりながら講師と学生の自由な対話の場を設けました。会場、オンライン合わせて5名の学生が参加し、専門用語やプログラミングの勉強方法、就職活動に関するアドバイス等を熱心に聞いていました。
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2022/12/07
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- 各種勉強会
女性研究者裾野育大セミナー
11月29日(火)「女性研究者裾野育大セミナー」が小白川キャンパスで実施され、山形市内の高校生がキャンパスを訪れました。その一環として、理学部の荒井隆助教が、データサイエンス多目的ホールで、キャンパスを訪れた高校生にプログラミングの実習型セミナーを行いました。高校生9名が参加し、データ分析の手法である決定木や単回帰を用いて、実際にデータを使ったPythonプログラミングを体験しました。はじめは苦戦する学生も見受けられましたが、近くの仲間と教え合いながら取り組む様子が印象的でした。高校の授業科目で情報学の必修化が進み、今後ますますデータサイエンス分野への関心を持つ高校生が増えていくことが期待されます。
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2022/11/25
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- データサイエンスcafé
【DSCafé11/24実施】深層学習によるAI画像解析の手法とバイアス回避
11月24日(木)のデータサイエンスcaféは、山形大学医学部麻酔科および先進的研究拠点・医療AI研究拠点リーダーを兼務されている早坂先生にご講演いただきました。気管挿管は、手術の際や呼吸が止まってしまった緊急時などに行われますが、気管挿管の難易度は人によって異なり、挿管が困難な場合には、特殊な麻酔や特殊器具が必要になります。もし、挿管困難度が、誰にでも簡単に判別できるようになれば、緊急時に医師は迅速な対応が可能になります。そこで、早坂先生は、AIによる画像解析システムを使って、挿管困難度を瞬時に判別する方法についてご研究されています。今回は、実際の患者の画像データを用いた実データを使い、AIモデルの作製におけるバイアス回避方法、転移学習、患者顔画像によるConvokution Neural Network (CNN) 、Grad-CAMによるデータの可視化などを行い、深層学習による挿管困難度を判別したご研究の成果について、ご説明いただきました。なお、当日、会場には5名、オンラインでは17名の方にご参加いただきました。 今回のご講演内容については、論文で公表されています。Open Accessですので、ご興味ある方は、こちらもぜひご覧ください。Hayasaka et al.(2021) Journal of Intensive Care, 9:38 https://doi.org/10.1186/s40560-021-00551-x
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2022/11/01
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- 各種勉強会
【地域デジタルデザイン思考演習】フィールドスタディー:蔵王山グループ
10月29日(土)、理学部「地域デジタルデザイン思考演習」のフィールドスタディーが実施されました。本演習では、3つの課題が設定され、それぞれのグループに分かれて、データ収集やデータ処理について基礎から学び、課題に向き合いながら、データで地域課題を解決する方法を検討します。今回実施したフィールドスタディ―では、蔵王山の森林画像データ、米沢市バスのGISデータの収集を目的に、現地でデータ収集の体験学習を行いました。蔵王山グループは、蔵王温泉駅からロープウェイに乗り、紅葉を眺めながら樹氷高原駅へ移動しました。そこから徒歩でドローンを飛ばすポイントへ到着すると、農学部ロペス教授からドローンの基本的な使い方についてレクチャーを受け、地上90メートルと60メートルの高さから、画像を撮影しました。同じエリア内を、撮影する高さを変えて撮影し、あとで画像の画素数の違いを見比べます。また、撮影時のドローンの撮影精度を上げるため、山の傾斜や地形を表した模型を3Dプリンタでつくり、どのようにドローンを動かすかプログラムするそうです。撮影後、山形県の観光資源でもある樹氷が形成される針葉樹「アオモリトドマツ」の立ち枯れの問題と現状について説明を受け、その後は、蔵王山に生息する樹木に触れながら、蔵王温泉街まで約1時間のハイキングをしました。参加した学生からは、「学外で体験できる授業や勉強会の機会が少ないため、興味があり受講した。雪のシーズン以外の蔵王山を見るのは初めて。自分の足で歩くことで、より地域の課題を実感することが出来た。」という感想がありました。今後は、収集した画像データを元に、アオモリトドマツの生息状況を調査を行う予定です。
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2022/01/11
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DERP-HACKATHONを開催しました
1月6日(木)と7日(金)、小白川キャンパスのデータサイエンス多目的ホールにおいて、データサイエンス教育研究推進センター(DERP)主催の「DERP-HACKATHON(ダープ-ハッカソン)」を開催しました。 ハッカソン(HACKATHON)とは、ソフトウェア開発分野のITエンジニアやデザイナーが集まってチームをつくり、特定のテーマについて意見やアイデアを出し合い、決められた期間内で集中的にアプリケーションやサービスを開発し、その成果を競い合うイベントです。HACK(ハック)とMARATHON(マラソン)の造語であり、複数人が長時間、集中的にプログラミングを行う様を表しています。 本イベントでは、スマートロックのIoT機器を用いて、プログラムから操作することを行いました。 本学学生と社会人を含む13名の参加者が3つのチームに分かれ、会場とオンライン上に集い、2日間のソフトウェア開発を行いました。 7日の夕方には成果発表会を行い、チームごとに2日間の取り組みをそれぞれ発表しました。 成果発表会では、脇センター長を審査員長に、本イベントの協力企業である株式会社Ec.様より、菅取締役社長、講師の大澤氏が審査員となり、優れたチームを表彰しました。 2日間という短い期間ながらも、各チームとも実用的なアイデアと独自性のあるシステムを作り、審査員も興味深く説明を聞いていました。 イベントの締めくくりに、脇センター長から「はじめての企画だったが、各チームがそれぞれ成果をだし、素晴らしいアイデアを聞くことができた。今後も同様のイベントを広く参加者を募って実施していきたい。」と講評がありました。
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2021/11/17
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- データサイエンスcafé
11/16データサイエンスCaféを実施しました
2021年11月16日(火)17:30~データサイエンス多目的ホールにて、データサイエンスCaféを実施しました。 11月は「建築防災とデータサイエンス」をテーマに、工学部建築デザイン学科の先生を講師としてお招きし、講演いただきます。 第1弾は、汐満将史助教より「建築防災におけるデータサイエンスの活用事例」についてお話いただきました。 地震動の性質と地震による建物被害の関係や、耐震性評価の試験方法など、どんなデータを収集・解析しているかお話しいただき、後半は機械学習を活用した研究の取組事例として、家屋の画像から畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の画像認識による建物の建築年代を判定する実験など、大変興味深く聞かせていただきました。 会場では3名、オンラインでは12名に参加いただきました。
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2020/12/18
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- データサイエンスcafé
データサイエンスと基礎生物学の接点:比較トランスクリプトームを例に
12月17日(木)のデータサイエンスcaféは、理学部の宮沢先生に発表いただきました。 遺伝子解析分野におけるデータサイエンス活用についてお聞きしました。DNAの配列や遺伝子性能のゲノム情報、それから派生するたんぱく質などの情報のデータ解析にデータサイエンスが活用されてきていることを知りました。解析の方法や問題点など実例を交えてご紹介いただきました。会場4名、オンライン8名にご参加いただきました。
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2020/12/10
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- データサイエンスcafé
生物の進化の道筋を調べるデータサイエンス
12月3日(木)のデータサイエンスcaféは、理学部の横山先生に発表していただきました。 生物の進化の道筋(系統関係)を調べる際に、どのような方法でデータサイエンスが使われるか、分子系統解析の方法と問題点について実例を交えながらご紹介いただきました。 会場7名、オンライン13名にご参加いただきました。
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2020/11/20
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- データサイエンスcafé
決定木分析とアンサンブル学習の紹介
11月16日(木)のデータサイエンスcaféは、理学部の荒井先生に発表していただきました。 前回に引き続きアンケートデータを題材に、教師あり学習の手法の1つ決定木分析の特徴の解説と、予測精度を上げるためのアルゴリズムの紹介がありました。 会場2名、オンライン13名にご参加いただきました。
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